2021年4月17日(土) セクシャリティ・ワークショップ@東京杉並区 Nさん

参加者の声

【セクシャリティ・ワークショップ】Nさん
※ご本人の了承を得て掲載しております。

———————————–

セクシャリティWS2回目(前半)

 

1人でやるワークの方が安心感があった。

2回目だったので、わりと最初からダンスの時間は自分の中に入れた。

音のままに、体が動きたいように、そのままにさせてあげる時間が楽しかった。

 

徐々に一人のワークから、人とコンタクトするワークになっていった。

 

歩きながら、すれ違う相手の目を見るワークでは、何人目かで、突然涙が出てきた。

何の感情かは単純には表せない。

色々混じってる感じ。

恐怖のような、人と繋がる嬉しさのような。

頭で理解せずに、ただ溢れさせていると、とても心地よかった。

 

暗闇の中で、不安な猫になってみるワークでは、母猫とはぐれた子猫のような気持ちになった。

すごく心細くて、部屋の壁に体をこすりつけたくなった。

子猫になってニャアニャア泣いてたら、めちゃくちゃ孤独と不安が出てきて、わんわん泣いた。

寂しい、不安、助けて欲しいを感じながら、泣いてたら、強烈に「安心したい!!安心を感じたいよーーー!!」という望みが湧いた。

それもひたすらに泣きながら感じていた。

 

次の威嚇する犬になるワークでは、

威嚇しようとしたら、悲しみが出てきた。

本当にしたいことはこれじゃない、という気持ち。

夫の顔が浮かんだ。

私は、家庭で攻撃的な空気、冷たい空気を夫に向けていた。

 

本当は威嚇したいんじゃない。

なのに、やってた。

このワークでもわんわん泣いた。

やりたくないのに、威嚇してた自分。

本音で相手と向き合うことが怖くて、避けてたのかも。。

悲しい、悲しい、やりたくないのにやってしまう自分。。

この感情も、溢れるままにさせた。

 

そして、ライオンになるワーク。

しべんさんが、自分の中の強さを表現して、と促してくれた。

混乱した。

 

私の中に、ライオンみたいな強さあるのかな!?

とりあえずやってみる。

グルグルと喉を鳴らす鳴き声。

やってうちに、少しずつ、強さを感じてきた。

体の奥にある、確固たる自信。

どんな状況にも、めげないような、自分の中にあるそのままの強さ。

そうすると、のっし、のっしと、威厳のあるライオンの歩き方になってきた。

私の行く道は、何人たりとも邪魔できんぞ、というような強さある歩き方。

 

半信半疑だったけど、自分の強さを感じられた。

そして、自分の強さに疑いを持っているなと気づいた。

誰の中にも強さがあるんだろうに、

それを過小評価して、弱い自分のフリしてるのかもと思った。

 

動物のワークをやった後に、また人と目を合わせるワークしたら、すごく楽だった。

目の前の相手がクリアに見えるし、お互いにリラックスしている。

それぞれが、等身大の自分で出会っている感じがした。

その違いが面白かった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました