【セクシャリティ・ワークショップ】Nさん
※ご本人の了承を得て掲載しております。
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セクシャリティWS2回目(前半)
1人でやるワークの方が安心感があった。
2回目だったので、わりと最初からダンスの時間は自分の中に入れた。
音のままに、体が動きたいように、そのままにさせてあげる時間が楽しかった。
徐々に一人のワークから、人とコンタクトするワークになっていった。
歩きながら、すれ違う相手の目を見るワークでは、何人目かで、突然涙が出てきた。
何の感情かは単純には表せない。
色々混じってる感じ。
恐怖のような、人と繋がる嬉しさのような。
頭で理解せずに、ただ溢れさせていると、とても心地よかった。
暗闇の中で、不安な猫になってみるワークでは、母猫とはぐれた子猫のような気持ちになった。
すごく心細くて、部屋の壁に体をこすりつけたくなった。
子猫になってニャアニャア泣いてたら、めちゃくちゃ孤独と不安が出てきて、わんわん泣いた。
寂しい、不安、助けて欲しいを感じながら、泣いてたら、強烈に「安心したい!!安心を感じたいよーーー!!」という望みが湧いた。
それもひたすらに泣きながら感じていた。
次の威嚇する犬になるワークでは、
威嚇しようとしたら、悲しみが出てきた。
本当にしたいことはこれじゃない、という気持ち。
夫の顔が浮かんだ。
私は、家庭で攻撃的な空気、冷たい空気を夫に向けていた。
本当は威嚇したいんじゃない。
なのに、やってた。
このワークでもわんわん泣いた。
やりたくないのに、威嚇してた自分。
本音で相手と向き合うことが怖くて、避けてたのかも。。
悲しい、悲しい、やりたくないのにやってしまう自分。。
この感情も、溢れるままにさせた。
そして、ライオンになるワーク。
しべんさんが、自分の中の強さを表現して、と促してくれた。
混乱した。
私の中に、ライオンみたいな強さあるのかな!?
とりあえずやってみる。
グルグルと喉を鳴らす鳴き声。
やってうちに、少しずつ、強さを感じてきた。
体の奥にある、確固たる自信。
どんな状況にも、めげないような、自分の中にあるそのままの強さ。
そうすると、のっし、のっしと、威厳のあるライオンの歩き方になってきた。
私の行く道は、何人たりとも邪魔できんぞ、というような強さある歩き方。
半信半疑だったけど、自分の強さを感じられた。
そして、自分の強さに疑いを持っているなと気づいた。
誰の中にも強さがあるんだろうに、
それを過小評価して、弱い自分のフリしてるのかもと思った。
動物のワークをやった後に、また人と目を合わせるワークしたら、すごく楽だった。
目の前の相手がクリアに見えるし、お互いにリラックスしている。
それぞれが、等身大の自分で出会っている感じがした。
その違いが面白かった。
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